平成27年12月28日に企業会計基準委員会( ASBJ は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」を公表しました。これにより、税効果会計の適用実務において影響があると思われますので、改正のポイントだけ簡単に紹介いたします。
但し、意見に関する部分は筆者の私見に基づくもので、監査法人としての統一見解ではございませんので、ご了承ください。
1.枠組み
① 従来 の基準では、企業を5分類した上で、それぞれの分類に応じた回収可能額の見積りを行っておりました。
② 改正基準でも、この枠組みを基本的には踏襲しています。
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