昨今、重大な会計不祥事が相次ぎ、企業におけるコーポレートガバナンスのあり方が話題にのぼります。
今回は、有効な会社機関の設計にあたり、判断に迷いやすい「肩書」、つまり 社外、社 内 、 常勤 、及び、独立の意味に焦点を当てて解説したいと思います。最初に、社外取締役、社外監査役、常勤監査役、及び、独立役員の定義を確認し、社外、独立、常勤を比較しながら各々の違いを検討していきます。次に、これらの組み合わせにより設定された監査役のメリット・デメリットを明確にしていきます。最後に、監査役の取締役等に対する監査の有効性について検討したいと思います。
但し、意見に関する部分は筆者の私見に基づくもので、監査法人としての統一 意見ではございませんので、ご了承ください。
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